赤仮を入れようの会

適当に考えたことの忘備録

7-5Pマス索敵分岐条件調査④

以前3回にわたって行った7-5Pの索敵分岐調査の第四回です

前回の記事では、この分岐はボーダーの基礎値が分岐点係数4の58で、空母系と戦艦系(航戦除く)を含むとその数*5ずつボーダーが上昇し、上限は73になる と推定しました。

 

今回はこの推定の反例をいただいたので調査を行います。

 

反例

空母2の編成で、推定式では係数4の68がボーダーとなるはずが、72.37で逸れています

 

ぱっと思いつく原因としては、空母2編成だとボーダーが73になる可能性が80%ぐらい、3隻編成という特殊条件なので艦数補正が狂ってる可能性が20%ぐらいといった感じでしょうか。

ということで検証が楽な前者から確かめてみます。

 

1.空母2航巡1駆逐3

 

結果

係数4の72.9988527の編成でSに逸れを観測

係数4の73.0027392の編成で20回連続ボスに到達

空母2航巡1駆逐3の編成はボーダーが係数4の73と考えてよさそうです。

前回の記事の推定とは異なる結果となりました。頂いた反例もこれが原因だと思われます

 

反例の原因がわかったので条件を詰めていきます。

次は正空の数が1の時どうなるかを調べてみます。前回まで軽空母1隻は調べてたのですが正規空母1隻は正確には調べていませんでした。

 

2.正空1航巡2軽巡1駆逐2

 

結果

係数4の62.9977797の編成でSに逸れを観測

係数4の63.0014302の編成で20回連続ボスに到達

正空1航巡2軽巡1駆逐2の編成はボーダーが係数4の63と考えてよさそうです。

正空2隻では基本ボーダー58から+15だったので、1隻では+8とか+10が想定されましたが1隻では+5でした。

 

次に軽空母2ではどうなるのかを調べてみます。前回までは軽空母1隻でしか調べていませんでした。

 

3.軽空母2航巡1軽巡1駆逐2

 

結果

係数4の72.9978057の編成でSに逸れを観測

係数4の73.0041429の編成で20回連続ボスに到達

軽空母2航巡1軽巡1駆逐2の編成は係数4の73がボーダーと考えてよさそうです。

軽空母でも2隻だと73になってしまうようです。

 

次は軽空母と正規空母を1隻ずつにした場合どうなるのか見てみます。別カウントかもしれません

 

4.軽空1装空1航巡1軽巡1駆逐2

 

結果

係数4の72.9978057の編成でSに逸れを観測

係数4の73.0041429の編成で20回連続ボスに到達

軽空母1装空1航巡1軽巡1駆逐2の編成も係数4の73がボーダーと考えてよさそうです。

別カウントだと68になると思うので、軽空と正空は同じ空母というくくりで見てそうですね。

 

条件詰め終ったのでまとめます

 

まとめ

P>T分岐(係数4

航巡2軽巡2雷巡2 57.22~58.57

航巡2軽巡1雷巡1駆逐2 58

航戦1航巡1軽巡1雷巡1駆逐2 58

軽空1航巡2軽巡1駆逐2 63

正空1航巡2軽巡1駆逐2 63

高戦2軽巡2駆逐2 68

高戦2正空1装空1駆逐2 73

戦艦1高戦2装空2正空1 73

正空2航巡1駆逐3 73

軽空2航巡1軽巡1駆逐2 73

軽空1装空1航巡1軽巡1駆逐2 73

 

P>R分岐 (係数4

戦艦1航戦1軽巡1駆逐3 58より大

航戦1軽空1軽巡1駆逐3 63

 

上の例からボーダーを求める式を一般化するのは難しいです あきらめました

強引にまとめると、

空母系2以上の時 係数4の73

空母系1以下の時 基礎ボーダーが58 空母系と戦艦系(航戦のぞく)を含むとその数*5ずつボーダーが上昇 最大値は73 

でしょうか

 

いったいどんな実装になっているんでしょうねこの分岐

 

航戦の情報が少ない気がするけど、反例が出るまでは調査お休みします